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台湾の経済 (冫余照彦論稿集 第2巻)

台湾の経済

台湾経済の過去と現在を分析した論稿集

著者 冫余 照彦
ジャンル 社会 > 国際社会
シリーズ 社会 > 冫余照彦論稿集
出版年月日 2010/03/20
ISBN 9784571400216
判型・ページ数 A5・532ページ
定価 本体8,000円+税
 

目次

論考一 戦後台湾「国民経済」単位の生成
    ――一九四〇年代の再確認
論考二 日本植民地統治時代における台湾農民運動と農村社会の変容
    ――「段階論」と「構造分析」の統合と課題
論考三 植民地経済における民族土着資本の動向と地位
    ――戦前台湾の農村高利貸資本の動きに焦点をあわせて
論考四 戦後台湾経済における資本蓄積過程
    ――とくに農業部門に重点をおいて
論考五 台湾経済と華僑資本
    ――「政僑資本」の生成とその実態
論考六 台湾企業からみた日台関係
論考七 日本の台湾植民地経営と現在
    ――経済学的視点から
論考八・一 アジアNIEsの対外投資について
      ――台湾の統計的検証を通じて
論考八・二 アジアにおける日本企業と現地企業
      ――台湾の場合
付 論・一 台湾の「外資依存型」工業化方向
      ――とくに対外貿易の展開に関連して
付 論・二 台湾経済における市場構造と巨大企業の地位
付 論・三 台湾における中小企業活力の“秘密”を探る
付 論・四 両岸関係の経済問題――その枠組みと課題

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内容説明

日本の統治時代から、戦後アジアNIEsとして脚光を浴びるまでに発展を遂げた現在まで、台湾国民経済の生成と発展を韓国、日本等近隣諸国と比較し、歴史的・経済的に跡づけた論文集。

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