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しあわせな明日を信じて 2

作文集 乳児院・児童養護施設の子どもたち 3年後の便り

しあわせな明日を信じて 2

施設生活や家族への思いを綴った作文集続編

著者 長谷川 眞人
吉村 譲
吉村 美由紀
NPO法人こどもサポートネットあいち
ジャンル 福祉 > 社会的養護
出版年月日 2012/04/25
ISBN 9784571420436
判型・ページ数 4-6・264ページ
定価 本体1,700円+税
 

目次

第1章 生活のなかで思うこと・願うこと
   ――施設で生活している子どもたちと卒園者の声と職員インタビュー
 1 乳児院の子どもたち
    お母さんと同じ保育園に、元気に通っています
    さみしい気持ちがいっぱいなのかな
 2 児童養護施設の子どもたち
    新しい里親さん
    新しい施設での小学校生活
    わたしもがんばるから、ゆかりも施設でがんばって
    福祉コースのある高校へ
    将来は、調理師になるのが目標
    進学と就職の間で
 3 羽ばたいていった子どもたち
    いつでも施設に遊びにおいで
    今はまだ、答えがないのもひとつの答え
    安心できる「居場所」で、自分らしく生きたい
    大学進学、その後……
    育児が楽しい毎日、いずれは保育士資格を
    いろんな人に助けられて、独りぼっちじゃなかった
    今も、昔と同じ野球チームのメンバーで
第2章 「児童養護施設における高校生・職員のアンケート調査」および「高校生・卒園者の座談会」から見えてきたこと
 1 アンケート調査および座談会の概要
 2 安心できる生活づくりに向けて
 3 施設における将来の進路選択の課題――大学進学等をめざして
第3章 今・そして未来へ――児童養護施設の現状と将来像
 1 児童養護施設のはじまり
 2 児童養護施設の分類
 3 児童養護施設の目的
 4 児童養護施設の現状
 5 児童養護施設における生活づくりを考える
 6 児童養護施設における自立支援の取り組み
 7 児童養護施設の課題と将来像
第4章 社会的養護への提言
 私が思い描くこれからの社会的養護(蛯沢光)
 退所した子どもたちにできることとは(藤田哲也)
 乳児院における物語の生成(千坂克馬)
 社会的養護を必要とする子どもたちの自立支援の現状と今後の課題(平井誠敏)
 わたしの考える社会的養護(牧真吉)
 機能障害をもち、かつ養護性のある子どもたちの社会的な支援の充実を(木全和巳)

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内容説明

乳児院や児童養護施設で暮らす子どもたち、成長して巣立っていった卒園者たちの施設生活や家族への思いを三年毎にたどる作文集の続編。全国の施設へのアンケート結果も収録。

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