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新時代の現代社会学6講

新時代の現代社会学6講

少子高齢化の進む現代社会を、福祉・医療、情報と表現の自由、そして自分史という多面的視点から読み解く。

著者 池田 勝徳 編著
ジャンル 社会 > 社会学
教科書 > 社会
出版年月日 2014/05/10
ISBN 9784571410543
判型・ページ数 A5・196ページ
定価 本体2,300円+税
 

目次

第1講 少子高齢社会と新たな福祉レジーム――介護問題止揚の可能性を視野に
 第1節 日本社会の構造的変化
 第2節 少子高齢化社会における深刻な介護問題
 第3節 21世紀の福祉レジーム
第2講 21世紀社会における芸術社会学の課題――実証的なデータを手掛かりに
 第1節 少子高齢化社会のライフサイクル・ライフスタイルの変化
 第2節 調査結果からみるデザインの重要性
 第3節 芸術および人間社会についての理解
 第4節 問題解決・止揚の現実的な手掛かり
第3講 社会における情報の利活用に関する諸問題
 第1節 ICT活用の現状
 第2節 ICTに関連する諸問題
第4講 暴力・残酷ゲーム規制と表現の自由
 第1節 テレビゲーム
 第2節 暴力・残酷ゲームとは
 第3節 暴力・残酷ゲーム規制
 第4節 カリフォルニア州の暴力ゲーム販売規制法に関する合衆国連邦最高裁判決
 第5節 考察
 第6節 おわりに
第5講 不足の観点からみる医療
 第1節 不足とは
 第2節 医療資源の現状と不足
 第3節 少子高齢化社会に備える医療資源
 第4節 医療資源を補う情報通信技術の活用
第6講 自分史に記された移動の記憶――昭和前期、昭和後期、平成の時代
 第1節 問題提起
 第2節 ドキュメントとしての自分史の特性
 第3節 境界線としての国民国家と人の移動の歴史と記憶
 第4節 人の移動の心象

[執筆者一覧]※所属は初版刊行時のものです
池田勝徳  日本大学
池田雅広  国士舘大学
中井秀樹  大阪成蹊大学
千代原亮一 大阪成蹊大学
周藤俊治  奈良県立医科大学
中西茂行  金沢学院大学

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内容説明

少子高齢化の進む現代社会を、福祉・医療、情報と表現の自由、そして自分史という多面的視点から読み解く。「あるべき人間性の構築」へ、客観的・科学的問題解決を提示。

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