ホーム > 思春期の親子関係を取り戻す

思春期の親子関係を取り戻す

子どもの心を引き寄せる「愛着脳」

思春期の親子関係を取り戻す

思春期を迎えて不安定な子どもの心が親から離れないようにつなぎ止める力、「愛着」の役割と必要性を説く。

著者 ゴードン・ニューフェルド
ガボール・マテ
小野 善郎
関 久美子
ジャンル 心理 > 臨床心理
出版年月日 2014/10/05
ISBN 9784571240539
判型・ページ数 4-6・388ページ
定価 本体3,000円+税
 

目次

第一部 「仲間指向性」という現象
 第1章 子どもの問題は親の問題
  親子関係は「愛着」でつながっている
  「仲間指向性」が子どもを混乱させる
  正常ではあるが、自然でも健康でもない
  最初の警告(モーニングコール)
  親にとっての好材料
 第2章 歪んだ愛着、墜ちた本能
  なぜ親は愛着を意識しなければならないのか
  愛着と指向性
  愛着の六つの方法
  主たる愛着が競合するとき
  子どもの愛着が親に背くとき
 第3章 私たちの間違い
  愛着を失った文化
  バラバラに引き裂かれた家族の絆
  急速な環境と技術の変化が、子育てをめちゃくちゃにした
  「愛着の文化」は今でも生きている
  愛着形成の自然な方法
  愛着は空白から生まれる
第二部 仲間指向性は、どのように親の子育てを妨げるのか
 第4章 子育ての力が衰えている
  自然な親の権威
  親の力の秘密
  どうすれば親の役割を果たせるか
  ラベルにすがりつく親
 第5章 愛着が親と対立するとき
  愛着は親と子どもの階層を作る
  愛着は子育ての本能を呼び起こす
  愛着は子どもの注意を集める
  愛着は親への親しみを維持する
  愛着は親からモデルを創り出す
  愛着は親を重要なガイドに指名する
  愛着は子どもに、親にとっての「よい子」でありたいと思わせる
 第6章 子どもはなぜ反抗するのか
  愛着が衰えると反抗心が強くなる
  反抗心の本来の目的
  仲間指向性の子どもの「偽りの自立」
  「万能な子ども」という神話
  子どもへの力の行使は逆効果になる
 第7章 仲間文化には深みがない
第三部 仲間指向性は、どのように子どもの健全な発達を妨げるのか
 第8章 感情からの危険な逃避
  仲間指向性の子どもは傷つきやすい
  仲間指向性の子どもはストレスに対する耐性を失う
  仲間指向性の子どもは無神経な子どもとの付き合いに敏感になる
  傷つきやすさを見せることは恥
  仲間関係はもともと不安定なもの
 第9章 未熟さから抜け出せない
  未熟さの意味
  成長への自然の設計図
  成熟を促す方法
  仲間指向性が子どもの発達を妨げる五つの理由
 第10章 いじめの加害者と犠牲者
  仲間を支配しようとする欲求
  何が支配に駆り立てるのか
  どうやって他者を支配しようとするか
  攻撃のきっかけ
  裏側からの愛着
  いじめっ子を元に戻すには
 第11章 教えにくい生徒たち
  仲間指向性は子どもの好奇心を消す
  仲間指向性は統合的な知力を鈍らせる
  仲間指向性は試行錯誤による学習を脅かす
  仲間指向性は生徒を「愛着による学習者」にする
  仲間指向性は勉強を無意味にする
  仲間指向性は生徒から教師を奪う
第四部 どうやって子どもを取り戻すか
 第12章 子どもを引き寄せる
  仲間指向性になってしまった子どもを取り戻す
 第13章 親子のつながりを維持し、力をもたらす
  関係を作ることがもっとも大切
  愛着を念頭に置いた子育て
  親とのつながりをいつも感じられるように支える
  身体的に離れていても、つながり続ける
  親密さはもっとも深いつながり
  つながりの構造を作り、子どもの行動に制限を加える
  仲間との付き合いの制限 
 第14章 親子関係を壊さないしつけ
  本当のしつけとは何か
  自然なしつけの七原則
第五部 仲間指向性の予防
 第15章 親は仲間の競争相手ではない
  仲間指向性は、初めは親にとって神の恵みのように見える
  恥ずかしがりは親が思うほど問題ではない
  愛着に欠けた保育がもたらすストレス
  仲間指向性は真の社会性を育まない
  子どもに必要なのは「友だち」ではない
  仲間指向性は子どもの退屈を解消しない
  仲間付き合いはどんなときに、どの程度許すべきか
  仲間指向性は子どもの個性を削り取る
  子どもの自尊心を高めるのは親の責任
  仲間はきょうだいの代わりにはならない
 第16章 拡大家族の再生
  子育ての協力者を作る
  まわりの大人たちとの関係づくり
  愛着の競合を取り除く

このページのトップへ

内容説明

思春期を迎えて親に背を向け、無益な友だち付き合いにふける子どもたち。離れてしまった子どもの関心を再び親のもとにつなぎ止める力、「愛着」の役割とその必要性を説く。

このページのトップへ