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発達障害・愛着障害 現場で正しくこどもを理解し、こどもに合った支援をする「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム

発達障害・愛着障害 現場で正しくこどもを理解し、こどもに合った支援をする「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム

愛着形成における母親との関係性や臨界期に縛られず愛着修復できる方法を、著者の実践研究の豊富な事例で解説。

著者 米澤 好史
ジャンル 心理 > 臨床心理
障害 > 発達障害
教科書 > 心理 > 臨床心理
出版年月日 2015/10/20
ISBN 9784571240577
判型・ページ数 A5・254ページ
定価 本体2,400円+税
 

目次

序章 現場研究からの提案──愛着の問題を抱えるこどもへの支援の困難性と必要性
 1.現場での困難感の飛躍的増加
 2.学校教育と子育ての問題意識
1章 愛着形成の問題の所在と愛着修復との関係
 1.愛着とは何か?
 2.愛着についての6つの誤解
2章 愛着障害と混同されやすい発達障害との違い・見分け方
 1.愛着障害とは何か?
 2.愛着障害・発達障害を含めたこどもへの発達支援にとって大切なこと
 3.愛着障害との違いから見た発達障害の正しい理解と支援
 4.発達障害との違いから見た愛着障害の正しい理解
3章 愛着修復プログラムの実際
 1.「愛情の器」モデルの構築
 2.「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラムの概要
 3.ARPRAM:「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム第1フェーズ
 4.ARPRAM:「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム第2フェーズ
 5.ARPRAM:「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム第3フェーズ
 6.ARPRAM:「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム第4フェーズ
 7.ARPRAM:「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラムによる支援事例
4章 発達障害と愛着障害を併せ持つこどもへの特別な支援の方法
 1.発達障害と愛着障害を併せ持つこどもの抱える問題
 2.自閉症スペクトラム障害と愛着障害、愛着の問題を併せ持つこどもの特徴
 3.発達障害と愛着障害を併せ持つこどもへの支援
5章 愛着に関する諸問題──しつけ・クラス運営・保護者対応
 1.感情学習の視点からみた「褒める」と「叱る」
 2.愛着障害、発達障害のこどもが多数在籍するクラス支援の方法
 3.愛着の問題を抱えるこどもの保護者対応・学校対応
終章 愛着修復は「いつでも」「誰にでも」「1人から」できる
 1.愛着の問題と学習意欲・学力・いじめ・不登校との関係
 2.結語:愛着修復は「いつでも」「誰にでも」「1人から」可能である

[著者紹介]※2016年8月時のものです
米澤好史(よねざわ・よしふみ)
和歌山大学教育学部教授。臨床発達心理士スーパーバイザー、学校心理士スーパーバイザー、上級教育カウンセラー、ガイダンスカウンセラー。
専門は臨床発達心理学・実践教育心理学(こどもの理解と発達支援・学習支援・人間関係支援・子育て支援)。
日本教育カウンセリング学会理事、日本教育実践学会編集委員、日本学校心理士会常任幹事、日本臨床発達心理士会幹事、関西心理学会役員(委員)、日本学校心理士会和歌山支部長、和歌山県教育カウンセラー協会会長、日本臨床発達心理士会大阪・和歌山支部幹事、和歌山市男女共生推進協議会会長、岸和田市子ども・子育て会議会長、岸和田市児童福祉審議会会長、摂津市子ども・子育て会議会長、摂津市就学前教育実践懇談会委員長として、社会的活動を行う。

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内容説明

通説となっていた愛着形成における母親との関係性や臨界期に縛られることなく、愛着の問題を抱えるこどもを支援する方法を、著者自ら実践研究を行った豊富な事例で解説。

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