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目次
I部 こころの基本的な働きと行動の普遍性
第1章 こころの学問――心理学
1. 心理学とはどんな学問か
2. 心理学はいつから科学として成立したのか
3. 心理学を研究するうえで気をつけること（倫理規定）
column 1：心理学関連の資格
第2章 脳の働き――生理・神経心理学
1. 生理心理学と神経心理学
2. 神経細胞
3. 神経系の構造と働き
4. 内分泌システム
5. 脳機能の計測
column 2：ミラーニューロン
第3章 感じるこころ――感覚
1. 感覚とは
2. 刺 激
3. 視 覚
4. 聴 覚
5. 嗅 覚
6. 味 覚
7. 順応と対比
column 3：おいしさはどのように感じるか
第4章 見るこころ――知覚
1. 知覚の体制化
2. 知覚の恒常性
3. 錯 覚
4. 空間知覚
5. 運動知覚
6. 知覚における文脈効果
column 4：さまざまな幾何学錯視
第5章 学ぶこと――学習の仕組み
1. 学習とは
2. 情動の条件づけ
3. オペラント条件づけ
4. 試行錯誤
5. 観察学習
column 5：苦手なものを克服するためには
第6章 知る・考えるこころ――意識・認知・思考
1. 意 識
2. 認 知
3. 思 考
4. 問題解決
5. 創造性
column 6：タクシー問題
第7章 覚えるこころ――記憶
1. 記憶の過程
2. 記憶の構造
3. 忘 却
4. 記憶の障害
column 7：心理学小実験〈一度にどれだけ記憶できるか〉
第8章 喜怒哀楽のこころ――感情
1. 感情とは
2. 感情のさまざまな理論
3. 感情の発生
4. 感情の表出
column 8：迷うこころ
第9章 やる気の仕組み――動機づけ
1. 動機づけとは
2. マズローの欲求階層説
3. 学習性無力感
4. 自己決定理論
5. ドゥエックの理論
column 9：報酬がやる気を失わせるとき
II部 こころと行動の多様性と可塑性
第10章 個性をとらえる――パーソナリティ
1. パーソナリティとは
2. パーソナリティの記述法
3. パーソナリティの測定法
column 10：血液型でパーソナリティは異なるか
第11章 「頭のよさ」とは――知能
1. 知能とは
2. 知能の測定法
column 11：知的能力障害
第12章 こころの発達――比較・進化・発達の心理学
1. 比較心理学
2. 進化心理学
3. 行動遺伝学
4. 発達心理学
column 12：発達課題
第13章 あかちゃん時代――胎児期から乳幼児期
1. 胎児期
2. 新生児・乳児期の感覚能力
3. 社会性の発達
column 13：ことばはどうやって発達するのか
第14章 子ども時代――児童期
1. 児童期とは
2. 認知の発達
3. 社会性の発達
column 14：他者にもこころがあることを理解する――心の理論
第15章 子どもから大人へ――青年期と成人期
1. 青年期
2. 成人期
column 15：恋人はいらない――恋人をほしいと思わない青年たち
第16章 加齢と老化――中年期から高齢期
1. 中年期危機
2. 獲得と喪失
3. サクセスフルエイジング（SOC 理論）
4. 老年的超越
column 16：歳をとると、嫌なことは忘れる
III部 社会におけるこころの働き
第17章 社会の中の私――自己
1. 私は誰でしょう
2. 私っていい人ですか
column 17：自分についてのホンネとタテマエ
第18章 他者を知る――対人認知
1. 対人認知の手がかり
2. 対人認知のメカニズムと動機
column 18：頭の中の表象と対人認知
第19章 出来事の原因について考える――原因帰属
1. 原因帰属の古典的な理論
2. 原因帰属のバイアス
3. 原因帰属の情報処理過程
column 19：裁判員裁判と心理学
第20章 「好き」「嫌い」ということ――態度と態度変化
1. 態度の定義と機能
2. 態度形成・変容に関する古典的な理論
3. 説得と態度変容に関する情報処理理論
column 20：人を好きになるメカニズム
第21章 影響し合う――対人的影響
1. 他者の存在が課題の遂行に与える影響
2. 集団が個人に与える影響・個人が集団に与える影響
3. 社会的勢力の影響
column 21：スタンフォード監獄実験
第22章 社会の動き――集合現象とマスメディア
1. うわさ
2. 流行
3. マスメディアの影響
column 22：インターネットの心理学
第23章 文化とこころ――文化心理学
1. 「私」のとらえ方の違い
2. 「世界」のとらえ方の違い
column 23：謙遜するアジア人は自尊感情が低いか
IV部 心理学の社会的役割
第24章 チームで働く――産業・組織心理学
1. 産業・組織心理学の着眼点
2. 組織行動
3. 人的資源管理
column 24：商品価値を論理的に判断しているか
第25章 教える・学ぶ――教育・学校心理学
1. 教育心理学の着眼点
2. 教育心理学が扱うテーマ
3. 学校心理学
column 25：心理学小実験〈自己効力感〉
第26章 危機に対応する――災害心理学
1. 災害心理学の着眼点
2. 産業場面での事故の発生に関連する心理的要因
3. 災害発生時の行動
4. 被災者のメンタルヘルス
column 26：自動車の運転中に携帯電話を使ってはいけない理由
第27章 こころの問題とケア――臨床心理学
1. 臨床心理学の着眼点
2. こころの病
3. こころのケア
column 27：幸せな生活とは――社会福祉の考え方
第28章 こころの健康――健康心理学
1. 健康心理学の着眼点
2. 健康に関連する心理的要因
3. 健康とストレス
column 28：ダイエットを途中でやめてしまう理由
第29章 犯罪に立ち向かう――犯罪心理学
1. 犯罪心理学の着眼点
2. 犯罪の原因
3. 犯罪捜査
column 29：ドメスティック・バイオレンス（DV）
第30章 こころの調べ方――データの収集と分析
1. データの収集法
2. データの分析法
3. 引用文献
column 30：心理学小実験〈ミュラー＝リヤーの錯視〉
［執筆者一覧］※肩書きは初版刊行時のものです
二宮克美 愛知学院大学総合政策学部教授
山本ちか 名古屋文理大学短期大学部准教授
太幡直也 愛知学院大学総合政策学部准教授
松岡弥玲 愛知学院大学心身科学部心理学科講師
菅さやか 愛知学院大学教養部講師
第1章 こころの学問――心理学
1. 心理学とはどんな学問か
2. 心理学はいつから科学として成立したのか
3. 心理学を研究するうえで気をつけること（倫理規定）
column 1：心理学関連の資格
第2章 脳の働き――生理・神経心理学
1. 生理心理学と神経心理学
2. 神経細胞
3. 神経系の構造と働き
4. 内分泌システム
5. 脳機能の計測
column 2：ミラーニューロン
第3章 感じるこころ――感覚
1. 感覚とは
2. 刺 激
3. 視 覚
4. 聴 覚
5. 嗅 覚
6. 味 覚
7. 順応と対比
column 3：おいしさはどのように感じるか
第4章 見るこころ――知覚
1. 知覚の体制化
2. 知覚の恒常性
3. 錯 覚
4. 空間知覚
5. 運動知覚
6. 知覚における文脈効果
column 4：さまざまな幾何学錯視
第5章 学ぶこと――学習の仕組み
1. 学習とは
2. 情動の条件づけ
3. オペラント条件づけ
4. 試行錯誤
5. 観察学習
column 5：苦手なものを克服するためには
第6章 知る・考えるこころ――意識・認知・思考
1. 意 識
2. 認 知
3. 思 考
4. 問題解決
5. 創造性
column 6：タクシー問題
第7章 覚えるこころ――記憶
1. 記憶の過程
2. 記憶の構造
3. 忘 却
4. 記憶の障害
column 7：心理学小実験〈一度にどれだけ記憶できるか〉
第8章 喜怒哀楽のこころ――感情
1. 感情とは
2. 感情のさまざまな理論
3. 感情の発生
4. 感情の表出
column 8：迷うこころ
第9章 やる気の仕組み――動機づけ
1. 動機づけとは
2. マズローの欲求階層説
3. 学習性無力感
4. 自己決定理論
5. ドゥエックの理論
column 9：報酬がやる気を失わせるとき
II部 こころと行動の多様性と可塑性
第10章 個性をとらえる――パーソナリティ
1. パーソナリティとは
2. パーソナリティの記述法
3. パーソナリティの測定法
column 10：血液型でパーソナリティは異なるか
第11章 「頭のよさ」とは――知能
1. 知能とは
2. 知能の測定法
column 11：知的能力障害
第12章 こころの発達――比較・進化・発達の心理学
1. 比較心理学
2. 進化心理学
3. 行動遺伝学
4. 発達心理学
column 12：発達課題
第13章 あかちゃん時代――胎児期から乳幼児期
1. 胎児期
2. 新生児・乳児期の感覚能力
3. 社会性の発達
column 13：ことばはどうやって発達するのか
第14章 子ども時代――児童期
1. 児童期とは
2. 認知の発達
3. 社会性の発達
column 14：他者にもこころがあることを理解する――心の理論
第15章 子どもから大人へ――青年期と成人期
1. 青年期
2. 成人期
column 15：恋人はいらない――恋人をほしいと思わない青年たち
第16章 加齢と老化――中年期から高齢期
1. 中年期危機
2. 獲得と喪失
3. サクセスフルエイジング（SOC 理論）
4. 老年的超越
column 16：歳をとると、嫌なことは忘れる
III部 社会におけるこころの働き
第17章 社会の中の私――自己
1. 私は誰でしょう
2. 私っていい人ですか
column 17：自分についてのホンネとタテマエ
第18章 他者を知る――対人認知
1. 対人認知の手がかり
2. 対人認知のメカニズムと動機
column 18：頭の中の表象と対人認知
第19章 出来事の原因について考える――原因帰属
1. 原因帰属の古典的な理論
2. 原因帰属のバイアス
3. 原因帰属の情報処理過程
column 19：裁判員裁判と心理学
第20章 「好き」「嫌い」ということ――態度と態度変化
1. 態度の定義と機能
2. 態度形成・変容に関する古典的な理論
3. 説得と態度変容に関する情報処理理論
column 20：人を好きになるメカニズム
第21章 影響し合う――対人的影響
1. 他者の存在が課題の遂行に与える影響
2. 集団が個人に与える影響・個人が集団に与える影響
3. 社会的勢力の影響
column 21：スタンフォード監獄実験
第22章 社会の動き――集合現象とマスメディア
1. うわさ
2. 流行
3. マスメディアの影響
column 22：インターネットの心理学
第23章 文化とこころ――文化心理学
1. 「私」のとらえ方の違い
2. 「世界」のとらえ方の違い
column 23：謙遜するアジア人は自尊感情が低いか
IV部 心理学の社会的役割
第24章 チームで働く――産業・組織心理学
1. 産業・組織心理学の着眼点
2. 組織行動
3. 人的資源管理
column 24：商品価値を論理的に判断しているか
第25章 教える・学ぶ――教育・学校心理学
1. 教育心理学の着眼点
2. 教育心理学が扱うテーマ
3. 学校心理学
column 25：心理学小実験〈自己効力感〉
第26章 危機に対応する――災害心理学
1. 災害心理学の着眼点
2. 産業場面での事故の発生に関連する心理的要因
3. 災害発生時の行動
4. 被災者のメンタルヘルス
column 26：自動車の運転中に携帯電話を使ってはいけない理由
第27章 こころの問題とケア――臨床心理学
1. 臨床心理学の着眼点
2. こころの病
3. こころのケア
column 27：幸せな生活とは――社会福祉の考え方
第28章 こころの健康――健康心理学
1. 健康心理学の着眼点
2. 健康に関連する心理的要因
3. 健康とストレス
column 28：ダイエットを途中でやめてしまう理由
第29章 犯罪に立ち向かう――犯罪心理学
1. 犯罪心理学の着眼点
2. 犯罪の原因
3. 犯罪捜査
column 29：ドメスティック・バイオレンス（DV）
第30章 こころの調べ方――データの収集と分析
1. データの収集法
2. データの分析法
3. 引用文献
column 30：心理学小実験〈ミュラー＝リヤーの錯視〉
［執筆者一覧］※肩書きは初版刊行時のものです
二宮克美 愛知学院大学総合政策学部教授
山本ちか 名古屋文理大学短期大学部准教授
太幡直也 愛知学院大学総合政策学部准教授
松岡弥玲 愛知学院大学心身科学部心理学科講師
菅さやか 愛知学院大学教養部講師
内容説明
心理学を初めて学ぶ教養課程・心理／医療系学生用テキスト。1章1単元（全30章）、豊富な図表、明解な解説、章末コラムで楽しく学べる一冊。
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