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嘘と欺瞞の心理学

対人関係から犯罪捜査まで 虚偽検出に関する真実

嘘と欺瞞の心理学

心理学の知見に基づく嘘や欺瞞のメカニズムと、主に犯罪捜査で使われる様々な虚偽検出ツールを詳しく紹介。

著者 アルダート・ヴレイ
太幡 直也 監訳
佐藤 拓 監訳
菊地 史倫 監訳
ジャンル 心理 > 社会心理
教科書 > 参考図書 > 心理
出版年月日 2016/08/01
ISBN 9784571250460
判型・ページ数 A5・632ページ
定価 本体9,000円+税
 

目次

第1章 導 入
 第1節 欺瞞に関する神話
 第2節 嘘をつくのは上手、検知するのは下手
 第3節 現実性の欠如
 第4節 本書の内容

第2章 嘘をつくということ:自分中心の言動と社会的潤滑油
 第1節 欺瞞の定義
 第2節 嘘の種類
 第3節 嘘をつく理由
 第4節 嘘の頻度
 第5節 誰に嘘をつく?
 第6節 状況要因:仕事とデート
 第7節 嘘をつく人の個人的特徴
 第8節 社会生活における潤滑油としての嘘と自分中心の言動

第3章 非言語的行動と欺瞞
 第1節 欺瞞の非言語的手がかりに関する3つの理論的観点
 第2節 嘘をつく際の非言語的行動を研究する方法
 第3節 嘘をつく人の行動
 第4節 欺瞞の非言語的手がかりがほとんど存在しない理由
 第5節 結 び

第4章 欺瞞の個別の言語的手がかり
 第1節 理論的観点
 第2節 嘘をつく人の発話内容
 第3節 状況による違いと個人差
 第4節 結 び

第5章 欺瞞の非言語的、言語的手がかりに関する信念
 第1節 欺瞞的な行動と発言に関する信念
 第2節 信念の正確性
 第3節 欺瞞の非言語的、言語的手がかりに関する誤った信念の起源
 第4節 欺瞞の非言語的、言語的手がかりに関する誤った信念が維持される理由
 第5節 結 び

第6章 専門的なツールを使わない嘘検知
 第1節 非言語的・言語的行動が信憑性評価に与える相対的重要性
 第2節 一般の人が初対面の人の嘘を検知する能力
 第3節 一般の人が友人や恋人の嘘を検知する能力
 第4節 一般の人が子どもの嘘を検知する能力
 第5節 専門家による大人の欺瞞の検知能力
 第6節 真実と嘘を識別する能力の個人差
 第7節 真偽性の判断に影響を与える要因
 第8節 考 察

第7章 行動分析のための面接法
 第1節 BAIの背景と目的
 第2節 BAIの手続きと、その根拠となる前提
 第3節 BAIの関連研究
 第4節 BAI技法の評価

第8章 供述の妥当性評価
 第1節 SVAの歴史
 第2節 供述の妥当性評価の4つの段階
 第3節 CBCAに関する研究の文献的検討
 第4節 各基準とCBCA合計得点の根拠
 第5節 CBCA得点にもとづく、真実と嘘の正確な識別
 第6節 妥当性チェックリスト:研究知見
 第7節 CBCA基準と真実の供述との関連についての信念
 第8節 妥当性チェックリストに関する考え
 第9節 法的意義
 第10節 SVAの評価

第9章 リアリティ・モニタリング
 第1節 人々の記憶についての洞察
 第2節 虚記憶を見抜く
 第3節 リアリティ・モニタリングと欺瞞
 第4節 評定者間信頼性の得点
 第5節 虚偽検出ツールとしてのリアリティ・モニタリング
 第6節 リアリティ・モニタリング研究における正答率
 第7節 虚偽検出ツールとしてのリアリティ・モニタリングに対する評価

第10章 科学的内容分析
 第1節 SCANの手続き
 第2節 虚偽検出ツールとしてのSCAN
 第3節 SCAN技法の評価

第11章 生理学的虚偽検出:懸念にもとづくアプローチ
 第1節 懸念にもとづくポリグラフ検査
 第2節 CQTの正確性
 第3節 パーソナリティとポリグラフ
 第4節 雇用後(前)の適性検査
 第5節 性犯罪者に対するポリグラフ検査
 第6節 法的問題
 第7節 音声ストレス分析と赤外線画像
 第8節 懸念にもとづくポリグラフ検査の評価

第12章 生理学的虚偽検出:定位反射にもとづくアプローチ
 第1節 有罪知識検査
 第2節 有罪知識検査に関する批判
 第3節 GKTによるポリグラフ検査の正確性
 第4節 法的意義
 第5節 事象関連電位:P300
 第6節 GKTの評価

第13章 生理学的虚偽検出:機能的磁気共鳴画像法(fMRI)
 第1節 fMRIによる虚偽検出研究
 第2節 fMRIによる虚偽検出ツールの吟味
 第3節 fMRIによる虚偽検出技術の評価

第14章 思わぬ危険性:嘘をつく人を見抜けない理由
 第1節 嘘をつく人を見抜くための動機づけの欠如
 第2節 嘘検知の困難さ
 第3節 嘘を見抜く人に共通する誤り
 第4節 結 び

第15章 嘘を見抜くチャンス:嘘検知、虚偽検出スキルを向上させる方法
 第1節 さまざまな嘘検知・虚偽検出手法の正確性
 第2節 発話分析と生理反応を用いた虚偽検出を改善するための提案
 第3節 非言語的、言語的行動を検討することによって嘘をつく人を見つけるためのガイドライン

終 章
日本語版への補足


[訳者一覧]※所属は初版刊行時のものです
上原俊介  鈴鹿医療科学大学保健衛生学部
上宮 愛  名古屋大学大学院環境学研究科
小川時洋  警察庁科学警察研究所
菊地史倫  公益財団法人鉄道総合技術研究所
佐藤 拓  いわき明星大学教養学部
武田美亜  青山学院女子短期大学子ども学科
田中未央  敬愛大学国際学部
太幡直也  愛知学院大学総合政策学部
中川知宏  近畿大学総合社会学部
野瀬 出  日本獣医生命科学大学獣医学部
藤原 健  大阪経済大学人間科学部
村井潤一郎  文京学院大学人間学部
山本直宏  山形県警察本部刑事部科学捜査研究所

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内容説明

人はなぜ嘘をつくのか、嘘や騙しを見抜く手がかりは何か。心理学の知見にもとづく嘘や欺瞞のメカニズムと、主に犯罪捜査で使われるさまざまな虚偽検出ツールを詳しく紹介。

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