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続・移行支援としての高校教育  新刊

大人への移行に向けた「学び」のプロセス

続・移行支援としての高校教育

子どもから大人への移行期にあたる高校生の「学び」に着目。何をどう学ぶのか。高校教育の本質を考える。

著者 小野 善郎 編著
保坂 亨 編著
ジャンル 教育 > 教育学
出版年月日 2016/11/10
ISBN 9784571101762
判型・ページ数 4-6・342ページ
定価 本体3,500円+税
 

目次

第1部 高校生の学びの実態
 第1章 エピソードとデータから見る高校生の「学び」の実態(保坂 亨・田邊昭雄・重 歩美・大塚朱美・土岐玲奈・富樫春人・林 明子)
  第1節 教育困難校の風景1
  第2節 定時制高校の風景
  第3節 通信制高校の風景
  第4節 生活保護世帯の子どもの高校進学
  第5節 教育困難校の風景2
  コラム1 高校無償化問題
 第2章 「学校」から「社会」への移行が困難な子どもたち(保坂 亨・田邊昭雄)
  第1節 高校生の学びとは?
  第2節 学校から社会への移行
  第3節 中等教育の連続性/非連続性
  コラム2 ある少年の「無援の日々」
  コラム3 高等学校卒業程度認定試験

第2部 変容する社会と若者の居場所
 第3章 居場所を失った子どもたち――子どもの貧困と高校中退(青砥 恭)
  第1節 居場所を失った若者たちの事件が続く
  第2節 平成元年以来、300万人の中退者が……
  第3節 中退者の他に多くの「進路未決定卒業者」
  第4節 変容する定時制、通信制、地域の高校
  第5節 底辺校(困難校)化した後も頑張る「地域高校」
  第6節 学校間格差の拡大と固定化
  第7節 貧困と孤立の中で生きる若者たちを支えきれない学校の現実
  第8節 「生きていく力」をつける、高校教育の改革
  第9節 なぜ、学校が居場所とならなかったのか?
  第10節 居場所がなぜ、若者を救えるか?
  コラム4 中退者はどうしているのか?(高校中途退学者等追跡調査)

第3部 高校生の「学び」の理解
 第4章 あらためて「学び」を考える(保坂 亨)
  第1節 学校教育における「学び」を再考する
  第2節 高校生の「学び」を再考する
  コラム5 学習性無力感
 第5章 学びの「病理」(小野善郎)
  第1節 学びと関連する障害
  第2節 学業不振は病気なのか?
  第3節 「学び」の障害の本質

第4部 高校生の「学び」の実践
 第6章 学びをデザインする(田邊昭雄)
  第1節 W高校の概要
  第2節 デザインする主体
  第3節 学ぶ意欲
  第4節 W高校の「学びのデザイン」
  第5節 おわりに
 第7章 教室内にとどまらない「学び」(安河内 敏)
  第1節 こぼされた子どもたちを受け入れる
  第2節 現時点の子どもをめぐる問題点をどのようにとらえているか?
  第3節 多様な生徒たちにどのように向き合っているか?
  第4節 これからの高校の姿――提言として
 第8章 青年期の自立と安心な暮らしの営みを支える――高等学校家庭科の実践から(中山節子)
  第1節 高校生を取り巻く社会環境と自立の難しさ
  第2節 「安心して生きる」につながる食の学び
  第3節 実技教科として生活自立を支援する家庭科
  第4節 「安心して生きる・働く」につながる生活設計・労働・福祉の学び
  第5節 「安心して育む」につながる家族・保育の学び
  第6節 生徒の生活課題に寄り添い、自立を支援する教科としての家庭科
 第9章 芸術を核とする教育――創作のプロセスを通して学ぶ「生きる力」(山上範子)
  第1節 「りら」が生まれる
  第2節 「りら」のコンセプト1――「創作活動」が教育の中心
  第3節 「りら」のコンセプト2――舞台は総合芸術 体験からの達成感/充実感
  第4節 「りら」のコンセプト3――「感動体験」
  第5節 「りら」のコンセプト4――舞台、創作活動を通して何を学び、身につけるのか
  第6節 「りら」のコンセプト5――人と人とのつながりの大切さ
  第7節 これからの「りら」――りら創造芸術高等学校が開校

第5部 大人への移行のための「学び」
 第10章 「移行支援としての高校教育」再論(小野善郎)
  第1節 なぜ移行支援としての高校教育なのか?
  第2節 「移行支援としての高校教育」という考え方
  第3節 教育状況のさらなる変化
  第4節 「移行支援としての高校教育」の重要性
 第11章 移行支援としての「学び」(小野善郎)
  第1節 高校教育のアイデンティティ
  第2節 大人になるための「学び」
  第3節 現場からの示唆
  第4節 これからの高校教育への期待

[執筆者一覧]※肩書きは初版刊行時のものです
小野善郎  和歌山県精神保健福祉センター所長
保坂 亨  千葉大学教育学部教授/同附属教員養成開発センター長
田邊昭雄  公立高等学校校長
重 歩美  千葉大学教育学部・玉川大学教育学部講師/公立高等学校スクールソーシャルワーカー
大塚朱美  千葉科学大学看護学部助教
土岐玲奈  千葉大学教育学部講師
富樫春人  公立高等学校教諭
林 明子  大妻女子大学家政学部児童学科
青砥 恭  NPO法人さいたまユースサポートネット代表/明治大学講師
安河内 敏 北星学園余市高等学校校長
中山節子  千葉大学教育学部准教授
山上範子  学校法人りら創造芸術学園りら創造芸術高等学校校長

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内容説明

思春期の発達支援からみた高校教育改革への提言をした前著から、子どもから大人への移行期にあたる高校生の「学び」に着目。何をどう学ぶのか、「学び」の本質を考える。

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