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児童の科学的概念の構造と構成  新刊

ヴィゴツキー理論の理科教育への援用

児童の科学的概念の構造と構成

「科学的探究」を基軸として、子どもの科学への関心を高めるための理科の効果的な教授・学習モデルを提示する。

著者 白數 哲久
ジャンル 教育 > 教育学
出版年月日 2017/01/20
ISBN 9784571101779
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 本体4,000円+税
 

目次

序章 先行研究の到達点と研究の目的
 第1節 先行研究の到達点と課題
 第2節 本書の構成

第1章 市民の科学的リテラシー向上につながる「科学的探究」学習の在り方の検討
 第1節 問題の所在
 第2節 研究の目的
 第3節 市民の科学的リテラシーの重要性
 第4節 我が国の理科教育の課題
 第5節 「科学的探究」学習の有用性と学校教育における課題
 第6節 まとめ

第2章 構成主義学習論の視点に立った「科学的探究」学習構築の意義の検討
 第1節 問題の所在
 第2節 研究の目的
 第3節 我が国の問題解決学習の変遷と「探究」の位置づけ
 第4節 構成主義学習理論の展開
 第5節 生活的概念と科学的概念の相互作用
 第6節 米国の理科教育に見られる理科学習論
 第7節 まとめ

第3章 「科学的探究」学習による生活科授業デザイン――鳥の巣を教材として
 第1節 問題の所在
 第2節 研究の目的
 第3節 自然認識の拡張
 第4節 生活科授業で気付きの質を高める「科学的探究」の基礎の検討
 第5節 生活科授業による事例的分析
 第6節 考 察
 第7節 まとめ

第4章 「科学的探究」学習による理科授業デザイン――FOSSの学習プログラムを手がかりとして
 第1節 問題の所在
 第2節 研究の目的
 第3節 FOSSの「科学的探究」
 第4節 「空気」と「風」を関係づける学習プログラムの設計
 第5節 授業実践による事例的分析
 第6節 まとめ

第5章 「科学的探究」学習による科学的概念の構築を図るための理科授業デザイン――第3学年「じ石」を事例として
 第1節 問題の所在
 第2節 研究の目的
 第3節 米国における「探究」の捉え方
 第4節 「科学的探究」の教授・学習モデルの構築
 第5節 我が国の理科教育における問題点
 第6節 「科学的探究」の教授・学習モデルに基づく事例的研究
 第7節 理科授業による事例的分析の考察
 第8節 まとめ

第6章 科学的概念の構築を図る理科授業への提言
 第1節 問題の所在
 第2節 研究の目的
 第3節 研究の内容
 第4節 コミュニケーションを重視した理科授業の事例――鳥の巣を教材として
 第5節 まとめ

終章 研究の成果と課題
 第1節 研究の成果のまとめ
 第2節 研究内容の妥当性
 第3節 残された課題


[著者紹介]※初版刊行時のものです
白數哲久(しらす・てつひさ)
1969年愛知県生まれ。1991年東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程卒業。2010年昭和女子大学大学院生活機構研究科人間教育学専攻博士前期課程修了。2015年昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学博士後期課程修了。博士(学術)。専門は、理科教育、サイエンス・コミュニケーション。昭和女子大学附属昭和小学校教諭。昭和女子大学附属昭和こども園講師。昭和女子大学現代教育研究所研究員。日本学校図書館学会理事。NPO法人ガリレオ工房副理事長。サイエンス・コミュニケーションの一環として、長年にわたり東芝未来科学館、東京都水の科学館等で実験教室の講師を務める。

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内容説明

子どもの科学への関心を高める授業デザインの構築が、市民の科学的リテラシー向上にとって重要な課題となっている。「科学的探究」を基軸に理科の教授・学習モデルを提示する。

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