ホーム > 母娘(おやこ)がつむぐ人権の思想

母娘(おやこ)がつむぐ人権の思想

母娘(おやこ)がつむぐ人権の思想

人権教育に生涯を捧げた著者とその家族の心の交流を綴る実践記録。

著者 田中 蔚
ジャンル 思想 > 思想
出版年月日 2008/04/15
ISBN 9784571300349
判型・ページ数 4-6・232ページ
定価 本体2,000円+税
 

目次

はじめに
第一章 娘の遺してくれたもの
 一 「今、光っていたい」――娘の遺してくれたもの
 二 「今、光っていたい」
 三 啓発映画「今、光っていたい」(兵庫県)
 四 娘の遺してくれたもの
 五 愛子先生
 六 日航への提案
第二章 高き空のかなたを見つめて「西脇のお母さん」
 一 母と娘に重なるもの――親の後姿で子は育つ
 二 「一粒の麦」の残してくれたもの
 三 妻は恋人、伴侶、保母
 四 母なる大地
 五 妻の死とその経緯
第三章 生き方を探る同和教育を求めて
 一 教育の原点に同和教育を据えて
 二 「一粒の麦」と私――出身教師と闘い
 三 差別の壁を前に
 四 解放への方途
おわりに

このページのトップへ

内容説明

千回以上にも及ぶ全国講演行脚を通して、生涯を人権教育や同和問題の解決に捧げてきた著者を支えたのは、妻や娘たちの存在だった。人権意識と家族の絆を問い直す実践回顧録。

このページのトップへ