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預言者ムハンマドとアラブ社会

信仰・暦・巡礼・交易・税からイスラム化の時代を読み解く

預言者ムハンマドとアラブ社会

ムハンマドの活動とアラブ社会の変革を探る

著者 医王 秀行
ジャンル 社会 > 国際社会
出版年月日 2012/02/05
ISBN 9784571310201
判型・ページ数 A5・558ページ
定価 本体8,800円+税
 

目次

序 章
第一部 イスラム勃興期のアラブ社会
 第一章 ジャーヒリーヤ時代の偶像崇拝
 第二章 ジャーヒリーヤ時代のスーク(年市)
 第三章 史料:ジャーヒリーヤ時代のスーク――マルズーキー『アズミナ・ワル・アムキナ』から
 第四章 キナーナ族について――巡礼行事、メッカとの関わり
第二部 ジャーヒリーヤ時代の暦法とイスラム暦
 第一章 ジャーヒリーヤ時代の暦――特に神聖月との関わりから
 第二章 ユダヤ暦との関わりからみたジャーヒリーヤ時代の暦法
 第三章 イスラム暦をめぐる諸問題
第三部 イスラム化に伴う巡礼行事の変遷
 第一章 ジャーヒリーヤ時代の巡礼とイスラム
 第二章 預言者ムハンマドと巡礼行事
 第三章 史料:ジャーヒリーヤ時代の巡礼――アズラキー『メッカ誌』から
 第四章 史料:ムハンマドの別離の巡礼――ワーキディー『マガーズィー』から
 第五章 史料:ムハンマドの別離の巡礼――イブン・サアド『タバカート大全』から
第四部 メッカの交易活動
 第一章 メッカ交易
 第二章 イスラム勃興期における金銀の流通と鉱山
 第三章 史料:アラビア半島の鉱山――ハムダーニー『二つの麗しき貴金属―黄金と白銀』から
 第四章 メッカの交易品――特に皮革製品から
第五部 預言者ムハンマドと救貧税サダカ
 第一章 ムハンマドとサダカ
 第二章 ファダクの土地とムハンマドの遺産
 第三章 ムハンマドの土地財産とワクフ
結 論

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内容説明

預言者ムハンマドが遺したイスラム信仰体系が、アラビア半島のイスラム化とそれに伴うアラブ社会にいかなる変革を与えたのかを信仰・暦・巡礼・交易・税の観点から探る。

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