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家庭内暴力の研究

防止と治療プログラムの評価

家庭内暴力の研究

介入評価を総括し研究と政策を架橋する

著者 ローズマリー・チョーク
パトリシア・A・キング
多々良 紀夫 監訳
乙須 敏紀
菱沼 裕子
ジャンル 福祉 > 子ども虐待
出版年月日 2011/12/10
ISBN 9784571420399
判型・ページ数 A5・504ページ
定価 本体8,000円+税
 

目次

解 題
要 旨
 介入評価における科学の役割/結論/現在の政策および実践についての提言/研究に対する提言/有効な評価の前に立ちはだかる諸問題
第1章 序 論
 問題の広がり/この分野の細分化/有効な評価の前に立ちはだかる諸問題/委員会に与えられた責務/研究方法/委員会の展望
第2章 家庭内暴力と家庭内暴力への介入
 定義上の問題/測定上の問題/リスク要因/介入
第3章 評価の改善に向けて
 現在の評価の弱点の検証/研究者とサービス提供者の協力の要点/協力関係の力学/包括的な地域密着型取り組みの評価/結論
第4章 社会福祉サービス介入
 子どものマルトリートメントへの介入/ドメスティックバイオレンスへの介入/高齢者虐待への介入/結論
第5章 法的介入
 子どものマルトリートメントへの介入/ドメスティックバイオレンスへの介入/高齢者虐待への介入/結論
第6章 医療介護介入
 子どものマルトリートメントへの介入/ドメスティックバイオレンスへの介入/高齢者虐待への介入/結論
第7章 包括的で協働的な介入
 介入の形態/包括的で協働的な介入の例/評価の改善/結論
第8章 分野横断的な問題
 家庭内暴力の生態学的文脈/刑罰と更生に対するアプローチ/自律性と判断能力の役割/文化的要因と地域社会の代表参加/危険性とリスクの評価/結論
第9章 結論および提言
 結論/現在の政策および活動への提言/次世代の評価研究に対する提言/基礎研究の主題/研究と実践の連携強化

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内容説明

本書は子ども虐待、DV、高齢者虐待等の防止と治療プログラムの評価研究を統合し、今後の研究課題を提案する。全米研究評議会による一連の家庭内暴力研究を総括する報告書。

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