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願生浄土の仏道

世親・曇鸞そして親鸞

願生浄土の仏道

衆生が浄土に往生するとは何か? 世親・曇鸞・親鸞の系譜を辿り、混迷に生きる現代に他力易行の仏道を示す。

著者 尾畑 文正
ジャンル 思想 > 仏教
出版年月日 2014/10/15
ISBN 9784571300370
判型・ページ数 A5・288ページ
定価 本体3,700円+税
 

目次


第一章 願生浄土の現実的意義
 第一節 浄土表現の現実的意義
 第二節 浄土荘厳の意義
 第三節 批判的原理としての浄土荘厳の意義
第二章 時機相応の仏道の実際
 第一節 曇鸞の時機観
 第二節 願生浄土の主体
第三章 願生浄土の仏道の内景
 第一節 信方便易行の開顕
 第二節 「我一心」の表白
 第三節 讃嘆門解釈の意義
第四章 願生浄土の成立根拠
 第一節 大乗菩薩道としての願生道
 第二節 覈求其本釈の意趣
 第三節 菩薩四種荘厳と還相

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内容説明

浄土真宗は、親鸞が法灯を受け継いだ世親・曇鸞の浄土の教えに根源を発する。阿弥陀の本願に応答する往生浄土とは何か? 混迷に生きる現代人に、他力易行の真の仏道を示す。

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