子育て支援と心理臨床 vol.11
特集:気になる子の見立てと関わり
特集「気になる子の見立てと関わり」、小特集は子ども・子育て支援新制度で心理臨床家が果たす役割を考える。
著者 | 子育て支援合同委員会 監 『子育て支援と心理臨床』編集委員会 編 |
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ジャンル | 心理 > 臨床心理 |
シリーズ | 心理 > 子育て支援と心理臨床 定期刊行物 > 子育て支援と心理臨床 |
出版年月日 | 2016/02/15 |
ISBN | 9784571245428 |
判型・ページ数 | B5・152ページ |
定価 | 本体1,700円+税 |
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目次
保育現場が行う「気になる子どもへの支援」の現状と課題――保育士の意識調査と事例検討会から見えてきたこと(寺井弘実)
保育の中での「気になる子への見立てと関わり」について(島本一男)
クリニックにおける気になる子への見立てと関わり(帆足暁子)
興奮のコントロールが難しい子どもへの生活支援――情緒障害児短期治療施設吉原林間学園での実践(西田泰子)
●小特集 「子ども・子育て支援新制度」――心理臨床家は何ができるか?
子ども・子育て支援新制度の概要(長田浩志)
子ども・子育て支援新制度 これからの子育て支援(奥山千鶴子)
子ども・子育て支援新制度と臨床心理士の活動(青木紀久代)
【子育て支援最前線】
三重県知事 鈴木英敬氏に聞く
【霞ヶ関ニュース】
「チームとしての学校」における公立小中学校スクールカウンセラー全校配置方針について(文部科学省初等中等教育局児童生徒課 清水大督)
●特別企画 東日本大震災から4年――子どもと保護者のストレスとトラウマ
東日本大震災 4年後の子どもと保護者の現状から考えるこころのケア(八木淳子)
原子力災害が福島の子どもたちに与えた心理学的影響――発達心理学的研究がとらえた事実と今後の問題(筒井雄二・高谷理恵子・氏家達夫)
福島の変化と現状――郡山市の子どもたちの4年間(菊池信太郎)
【子育て支援の地域実践モデル】@三重県 特別座談会
支援が届きにくい人々とともに――行政・社会的養護・医療・教育 それぞれの現場における心理職の現状と課題(鈴木誠・志村浩二・三堀紗代・鈴木智裕・西嶋雅樹)
【家庭科教育列島リレー】
家庭科の授業での「高校生の子育てサロン」(加藤寿子)
【広げよう子育て支援ネットワーク―子育て支援ひろばをつくろう】
東日本大震災後の子育て支援ひろばの中での育ち合い――実践と対話の中で学び続ける保育者養成を目指して(狩野奈緒子)
【チェックリストの紹介】
ASIST学校適応スキルプロフィール&ASIST-IDver.適応スキルプロフィール度(橋本創一)
【発達障害と向き合う】
学校において個別の支援計画を作ることに心理臨床家はどう貢献できるのか(片桐正敏・辻井正次)
【心理カウンセリングのツボ】
母子臨床のコツ(塩﨑尚美)
【リレートーク 私と子育て支援】(吉川はる奈)
【親のメンタルヘルス】
保護者のメンタルヘルス(髙橋幸市)
全国子育て支援ひろばMAP
神奈川県 NPO法人びーのびーの 港北区地域子育て支援拠点事業「どろっぷ」
奈良県 NPO法人Msねっと
熊本県 NPO法人子育て談話室 つどいの広場ゆうゆう
【子どもと表現】
子どもと音の表現(奥美佐子)
【親子をつなぐ絵本】
へんしん おたまじゃくし(瀬川未佳)
【おすすめの本】
【ESSAY 気になる周辺の話】
「超高齢社会の子どもたち」へ(工藤由貴子)
内容説明
心理臨床から多職種協働の子育て支援を模索。年2回刊行。特集「気になる子の見立てと関わり」、小特集「『子ども・子育て支援新制度』――心理臨床家は何ができるか?」。
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