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3 トラウマ (これからの対人援助を考える くらしの中の心理臨床)

3 トラウマ

「トラウマ」を21の事例を紹介し、複数の立場・職種から検討。クライエントへの援助について具体的な指針を提示。

著者 野村 俊明
青木 紀久代 監・編
堀越 勝
藤森 和美
ジャンル 心理 > 臨床心理
教科書 > 参考図書 > 心理
シリーズ 心理 > これからの対人援助を考える くらしの中の心理臨床
出版年月日 2016/11/01
ISBN 9784571245534
判型・ページ数 A5・184ページ
定価 本体2,000円+税
 

目次

第Ⅰ部 事例編
 第1章 地域・家庭
  事例1 犯罪被害者支援
      ――殺人事件被害者遺族への刑事手続きの支援を含む長期にわたる支援
  事例2 ドメスティックバイオレンス
      ――DVから保護に至るまで
  事例3 ネグレクト
      ――母親の知的障害を背景としてネグレクトが生じた事例
  事例4 自 殺
      ――児童期・思春期の子どもを抱える自死遺族の母親
  事例5 性犯罪被害
      ――強姦被害により外出や就労継続が困難になった女性
 第2章 学校・教育
  事例6 いじめ・不登校
      ――保護者自身のいじめられ体験が影響した不登校対応
  事例7 非行とトラウマ
      ――性被害体験から性非行・薬物乱用に至った女児への支援
  事例8 災 害
      ――震災によるトラウマと悲嘆を抱え、未来図を描けなくなった高校生
  事例9 大学生
      ――発達障害によるいじめがトラウマとなった大学生
 第3章 救援・支援
  事例10 災害救援組織における惨事案件への対応
      ――同僚の死から生じた惨事ストレスの影響を乗り越えた救援組織
  事例11 行政職員のストレス
      ――震災後、過労によるうつ病
 第4章 医 療
  事例12 人格障害
      ――養育環境と攻撃性の関連が疑われた症例
  事例13 統合失調症と性被害
      ――病状による被害誘発と、被害による病状悪化
  事例14 うつ病
      ――交通事故後にPTSDとうつ病を発症した症例
  事例15 発達障害とトラウマ
      ――いじめ被害により学校不適応となった自閉症スペクトラム障害を伴う高校生
  事例16 複雑性悲嘆
      ――子どもを亡くした女性
  事例17 社交不安障害
      ――人前での震えについて恐怖を訴える男性
  事例18 被害者と裁判
      ――被害者が裁判に挑むことの難しさとその意義
 第5章 福 祉
  事例19 児童養護施設で
      ――理不尽な暴力に曝されてきた子どもが抱えるトラウマ
  事例20 乳児院で
      ――身体的虐待とネグレクトを受けて入所した1歳児
  事例21 児童相談所でみられるトラウマ
      ――母親から身体的虐待を受けた男児のケース

第Ⅱ部 理論編
 1 トラウマの歴史と変遷
 2 PTSDの有病率――何がトラウマになるのか
 3 トラウマ症状とその周辺
 4 トラウマの治療(1)――薬物療法
 5 トラウマの治療(2)――認知行動療法
 6 トラウマの治療(3)――精神分析療法
 7 子どものトラウマ――乳幼児期を中心として

第Ⅲ部 資料編
 PTSDの歴史と世界的トラウマティックイベント


[監修者/編者/執筆者一覧]※所属は初版刊行時のものです
野村俊明  日本医科大学医療心理学教室
青木紀久代 お茶の水女子大学基幹研究院
堀越 勝  国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター
藤森和美  武蔵野大学人間科学部人間科学科
浅野恭子  大阪府立子どもライフサポートセンター
疇地道代  国立病院機構大阪医療センター精神科
糸井岳史  路地裏発達支援オフィス
伊藤正哉  国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター
岩藤裕美  お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所
上田順一  大倉山子ども心理相談室
梅林厚子  大阪青山大学健康科学部子ども教育学科
大江美佐里 久留米大学医学部神経精神医学講座
大澤智子  ひょうご震災記念21世紀研究機構兵庫県こころのケアセンター
亀岡智美  ひょうご震災記念21世紀研究機構兵庫県こころのケアセンター
楠本節子  認定NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンター
塩谷隼平  東洋学園大学人間科学部
白井明美  国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科臨床心理学専攻
城月健太郎 武蔵野大学人間科学部人間科学科
鈴木友理子 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部災害等支援研究室
辻 惠介  武蔵野大学人間科学部人間科学科
土岐祥子  武蔵野大学大学院人間社会研究科博士後期課程
長屋裕介  関西大学大学院心理学研究科博士課程後期課程
野坂祐子  大阪大学大学院人間科学研究科/人間科学部
畑山 愛  北翔会札幌乳児院
廣常秀人  国立病院機構大阪医療センター精神科
福榮太郎  横浜国立大学保健管理センター
松浦正一  帝京平成大学健康メディカル学部臨床心理学科
山田幸恵  東海大学文学部心理・社会学科

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内容説明

心理臨床家が出会う様々な「トラウマ」を21の事例で紹介し、複数の立場・職種から検討。トラウマを持つ人々を日常生活でどう援助していけばよいか、具体的な指針を提示。

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