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インクルーシブ授業の国際比較研究  新刊

インクルーシブ授業の国際比較研究

日・英・独における比較研究を通して、21 世紀に期待されるインクルーシブ授業(教育)のあり方を展望。

著者 湯浅 恭正 編著
新井 英靖 編著
ジャンル 障害 > 障害児者教育
出版年月日 2018/02/20
ISBN 9784571121326
判型・ページ数 A5・408ページ
定価 本体6,800円+税
 

目次

 序 章 インクルーシブ授業の国際比較研究の目的と方法

第Ⅰ部 日本におけるインクルーシブ授業の原理と方法
 第1章 インクルーシブ教育実践に関する理論的検討
  第1節 日本におけるインクルーシブ教育をめぐる研究動向と論点
  第2節 特別支援教育とインクルーシブ教育の関係性に関する検討
  第3節 日本におけるインクルーシブ教育の日常化の課題――〈理想〉と〈現実〉の相克をめぐって

 第2章 学習参加論とカリキュラム開発に関する検討
  第1節 インクルーシブ授業における子どもの参加・共同に関する教育方法学的検討
  第2節 インクルーシブ授業の理論構築に向けて――国語科教育を中心に
  第3節 インクルーシブ授業とカリキュラム構想の理論

 第3章 日本におけるインクルーシブ授業の実践と課題
  第1節 小学校の授業づくりの困難さとその解決の方向性――絵本を使ったJSL児童の言葉の学び
  第2節 中学校の学力形成と授業づくりの困難さ
  第3節 中学校におけるインクルーシブ授業と教科学習の意義――情緒不安定な中学生に対する教科学習の指導から

 第4章 インクルーシブ授業の基盤となる学級づくり・集団づくり
  第1節 インクルーシブ教育を支える学級づくりの方法
  第2節 「子どもを特別扱いすること」の検討
  第3節 インクルーシブな社会を構築する論理

第Ⅱ部 英国におけるインクルーシブ授業の原理と方法
 第5章 英国におけるインクルーシブ授業の発展と学力向上の方策
  第1節 英国の障害者差別禁止法とインクルーシブ教育の発展
  第2節 学習困難児に対する学力向上の方策と教師の専門性

 第6章 英国のインクルーシブ授業を支える学習観とカリキュラム開発
  第1節 学習観の転換と質の高い教師の指導技術の必要性
  第2節 多様な学習困難児の実態とカリキュラム開発の方法

 第7章 英国におけるインクルーシブ学校の実践展開
  第1節 初等学校における特別なニーズのある子どもへの対応と学校方針
  第2節 初等学校におけるインクルーシブ教育実践

第Ⅲ部 ドイツにおけるインクルーシブ授業の原理と方法
 第8章 ドイツにおけるインクルーシブ教育の発展過程と政策動向
  第1節 ドイツのインクルーシブ教育をめぐる日本の研究動向
  第2節 ドイツにおけるインクルーシブ教育をめぐる論点
  第3節 インクルーシブ学校の実現に向けた政策動向――ニーダーザクセン州を手がかりに

 第9章 ドイツにおけるインクルーシブ授業の方法論――ドイツ教授学と「共同的な学び」の創出
  第1節 ドイツのインクルーシブ教育における教授学の構造――ゲオルグ・フォイザー(Georg Feuser)論の検討を中心に
  第2節 ドイツのインクルーシブ授業を支える子ども観・指導観

 第10章 ドイツにおけるインクルーシブ学校の実践展開
  第1節 ザクセン州におけるインクルーシブ教育に向けた実践の展開
  第2節 コミュニティーとしての学校の創造とインクルーシブ教育――68.Schule - Oberschule der Stadt Leipzigの実践から
  第3節 ブレーメン州におけるインクルーシブ教育に向けた実践の展開
  第4節 生活者を育てる学校への挑戦――Roland zu Bremen Oberschuleの実践から
  第5節 ブレーメン大学におけるインタビュー調査から見るインクルーシブ教育実践の課題

 終 章 インクルーシブ授業研究の到達点と今後の課題


[執筆者一覧]※肩書きは初版刊行時のものです
湯浅恭正  中部大学現代教育学部教授
新井英靖  茨城大学教育学部准教授
石橋由紀子 兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授
今井理恵  日本福祉大学子ども発達学部准教授
稲田八穂  筑紫女学園大学人間科学部教授
高橋浩平  東京都杉並区立杉並第四小学校校長
田中紀子  岐阜経済大学経営学部講師
堤 英俊  都留文科大学文学部講師
窪田知子  滋賀大学教育学部准教授
永田麻詠  四天王寺大学教育学部講師
原田大介  関西学院大学教育学部准教授
樋口裕介  福岡教育大学教育学部准教授
福田敦志  大阪教育大学教育学部准教授
宮本郷子  龍谷大学社会学部非常勤講師
吉田茂孝  大阪教育大学教育学部准教授

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内容説明

インクルーシブ授業(教育)の方法についての理論的・実践的枠組みの基本を示し、日本・英国・ドイツにおける比較を通して、21世紀に期待されているそのあり方を展望する。

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