
目次
はじめに――自己紹介に代えて
第1部 私の履歴書
第1章 職場放浪記
1 老年期臨床心理学との出会い
2 リハビリテーション・クリニック
3 認知症専門病院
4 災害支援
5 リワーク
6 X大学病院にて
7 救命救急センターともの忘れ外来
第2部 地域での仕事
第2章 話を聴く
1 認知症に関連した相談対応
2 相談対応の実際
3 相談対応で大切にしていたこと
4 地域で話を聴くことの醍醐味
5 なぜ、認知症の介護家族を支えるのか
6 認知症を抱える方の御家族は何に苦慮しているのか
【事例1】〈知りたい〉という欲求の統制
7 御家族はいつ精神的に楽になるのか
8 相談で大切なのは「黙って聴く」こと
9 御家族との個別相談で何を目指すのか
【事例2】ほどほどの生活、ほどほどの支援
10 繋げる前に〈繋がる〉
11 操作するリスク
【事例3】オランダの跳ね橋の塗り絵
12 相談者が我に返ったら
13 我に返る予防
【事例4】私の慢心
14 できていることのフィードバック
15 介護サービス未利用者
第3章 もの忘れ予防教室
1 立ち上げ
2 もの忘れ予防教室とは
3 参加者について
4 狭間の方々
5 もの忘れ予防教室の枠組み
6 教室は日常生活のため
7 参加者の変化
8 この教室から次のステップへ
9 今は〈予防〉ばかり……
第4章 地域住民への講話活動
1 どんな場所で講話をするのか
2 どんな方々を対象に話すのか
3 どんな内容を話すのか
4 どんなことに気をつけていたのか
5 啓発について
第5章 若年性認知症の方と御家族の集い「ほっとする会」
第6章 介護職員さんの認知症対応勉強会
第3部 地域での連携
第7章 地域の事業を心理の視点で眺めてみると
1 「認知症サポーター」養成講座
2 私の視点と心理職の可能性
3 認知症カフェ
4 私の視点と心理職の可能性
5 認知症の方の御家族の集いの場
第8章 医療機関に所属する心理職への期待
終 章 心理職が地域で受け入れられていくために
1 雇用サイドからの受け入れ
2 地域の専門職の方々からの受け入れ
3 《聴く人》としての受け入れ
4 専門職が長く余裕をもって地域を支えるために
[著者紹介]※初版刊行時のものです
浅見大紀(あざみ・ひろき)
1978年生まれ
2002年 新潟大学農学部生産環境科学科卒業
2006年 東京学芸大学大学院教育学研究科修了
2006年 医療法人財団新誠会成城リハビリテーションクリニック
2008年 医療法人社団翠会和光病院
2011年 東日本大震災への災害支援活動
2012年 東京都立中部総合精神保健福祉センター
2013年 筑波大学附属病院
2015年 東北大学災害科学国際研究所
2016年 独立
2016年4月~2018年3月 宮城県S市地域包括支援センター
現 在 フリーランスの臨床心理士として宮城県、東京都、千葉県、茨城県にて認知症関連の仕事に従事




